イチジクは果重50g以上の品種に!

イチジク

2023年果樹園も6年目に入ります。今年の果樹園では予定も含め7種類20品種となります。イチジクは家族にも近所の方々にも好評で1品種更新、3品種追加することにしました。一果が50g程度はないと食べたという満足感がないこともあり、小果の「カドタ」をやめ秋果専用種の「蓬莱柿」に更新し、3品種の追加として夏果専用種の「ザ・キング」、秋果専用種の「久留米くろみつ」と「久留米くろあま」を育てることにしました。イチジクはこれで9品種となります。

カドタは、果重30g未満と食べ応えがなく、ひょっとして品種が間違っていたのかもしれませんが、育てているカドタが味や果皮色が園芸書やネット上の評価とは少し違っていたこともあり、また絶対食べたいというほどの味でもなかったのが理由です。蓬莱柿は鉢で養生していた3年苗を移植することにしました。日本で最も古い品種で70g程度の果重があり収穫が晩生で分散ができるのも魅力です。

ザ・キングは苗を購入して2年目で鉢植えで育てていましたが、60g程度の実もまだ一度も収穫できていませんが、3年苗となる今年は実がなるものと思い移植します。

果樹園にもう少し植える余裕があるので果重が50g以上ある品種を検討していたところ、やや早生品種の「久留米いちじく」シリーズを見つけました。「久留米ばさろ」「久留米くろみつ」「久留米くろあま」と3品種あるようですが、60gは超えそうな「久留米くろみつ」「久留米くろあま」の2品種にしました。

2023.2.28に「久留米くろみつ」「久留米くろあま」を移植

久留米くろあま

久留米くろみつ

苗の様子

 

 

 

 

 

 

2023年は、「桝井ドーフィン」、「バローネ」、「ブルンスウィック」、「フランダース」、「ヨルダン」、「蓬莱柿」、「ザ・キング」、「久留米くろみつ」「久留米くろあま」の9品種となります。

2022年 イチジク品種別収穫表(数)

2021年 イチジク収穫表(数)

イチジクの魅力

イチジクの成長記録(バローネ、バナーネ、ロングドゥート)